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歌词真実の解放

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[ti:真実の解放]
[ar:少女病]
[al:残響レギオン]
[by: ]
[00:01.10]「真実の解放」
[00:04.10]作詞∶少女病
[00:07.10]作曲∶ピクセルビー
[00:10.10]歌∶少女病
[00:14.10]
[00:16.10]「待ち望んでいた解放の時。
[00:18.62]久々にみる仲間達の顔は、少しやつれているようで。
[00:23.82]けれど、変わらずそこにあった――――今も」
[00:30.54]「ねぇ、嬉しいのに不自然にしか笑顔を作れないんだ」
[00:38.18]魔女に矯正された 紛いモノの表情
[00:45.53]ah...魔女の毒は 歓喜の波も抑制するほど深く
[00:53.48]痛ましい爪痕は消えないかもしれないけど
[01:00.74]恐る恐る控えめながら 喜びを分かち合う子供達は
[01:10.09]鎖を外し 手を取り合い生を確かめるように
[01:16.49]
[01:18.22]碧に染まるセカイで 産声をあげるは
[01:26.97]狩り尽くされて失くしていた新たなる絆
[01:33.34]血よりも色濃い絆が いつか生まれていた
[01:42.10]強く結ばれた仲間 これからを紡ぐ幻想――――
[01:51.92]
[01:54.68]「羨ましいな、彼らが……」
[01:58.38]「ルクセインは、自分の役目は終わったとばかりにその場を離れ、
[02:03.20]繋がれている黒狼達を解き放った。
[02:05.98]そしてそのまま一言の別れさえ告げずに、
[02:08.80]単身で古城を後にする。
[02:11.34]白夜の果てへの旅。大切な首飾りを強く握りなおして……」
[02:17.14]「ねぇ、二人だけで逃げ出したのに僕らを責めはしないの?」
[02:24.97]徴かな後ろ暗さ その想いを吐露した
[02:32.43]「ルーク、例えキミがそのままどこか遠くへ逃げたとしても
[02:39.91]多分誰一人としてその行為を咎めやしない」
[02:47.98]「そうさ。ここで辛苦共にした家族みたいなものだ。
[02:54.60]だから今は自由より、また生きて逢えたことがただ嬉しいんだ」
[03:03.16]ah...残響瞬く 夜が明けようと今
[03:11.97]白霧はただ霧散した 遠鐘鳴り響いて
[03:18.35]空ろな光は彼等を 導くようにただ
[03:27.10]碧に染まったセカイを 凛と照らし始めていた
[03:36.71]「喜びに抱き合う仲間達。
[03:39.37]けれど、彼らの表情が次第に心配げに曇っていって……」
[03:44.77]「ルークと私の顔色が悪い?ううん、きっと疲れてるだけ」
[03:50.67]「体が冷たいって?そんなことはない……よな?」
[03:56.47]「……ッ!」 「面白い見世物だったわ」
[04:00.20]囁いたのは、確かに死に絶えていた暴虐の魔女――――
[04:11.92]「悠然と立つ魔女によって語られる真実。
[04:15.69]ルークとミリアは、遊戯に耐えきれずに
[04:18.93]とっくの昔に命を落としている存在であるということ」
[04:23.22]「私の力で動いているだけ。
[04:25.91]イレモノが綺麗だったから再利用してみたの」
[04:30.37]「そんな……」
[04:32.19]「いや……いやっ……いやぁぁぁぁぁぁっ!」
[04:34.91]死の残響 魂なき亡霊のような
[04:43.38]ルークとミリアは仲間とフランチェスカヘと向け
[04:49.70]救いを請うような視線を刹那残して ah...
[04:58.54]それがあるべき姿であったかのように
[05:04.89]その動きを止めた
[05:07.38]もう二度とは動かぬ二人の残骸 ah...
[05:16.54]どんなに強く揺すれど 瞳に光は戻らない
[05:23.08]"愉悦"を"歓喜"を隠さず 深紅の魔女は哂う
[05:31.93]夜を抜けることのない
[05:35.82]哀れなるそのレギオンを――――
[05:40.73]「可愛いお人形さん。ぜーんぶ思い通りに動いてくれちゃって。
[05:45.05]城から逃げ出させたのも、
[05:47.40]いずれは取り残されたお友達を助けに
[05:50.21]戻るようにと思考を巡らせたのも、みーんな私の掌の上。
[05:55.00]思っていた以上に楽しめたわ」
[05:58.16]
[05:59.85]「それは、少年達の絶望する表情を見たいがための新しい遊戯。
[06:06.00]ルークとミリアは、まるで電源が切れてしまったかのように動きを止め、
[06:11.91]もう二度と動くことはなかった……」
[06:15.90]「残された少年達はこれ以上ないであろう絶望に突き落とされる。
[06:21.16]そんな中で、フランチェスカは狂ったように兄の姿を探し続けていて……。
[06:26.22]魔女はそれに気づき、何気ない風に告げる」
[06:31.25]「あんたの探してる大好きなお兄ちゃんも、
[06:34.07]もうとっくに死んでここにはいないよ――――」
[06:36.76]
[06:39.76]www.lrcgc.com 制作


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