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歌词カゲロウデイズ

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[ti:カゲロウデイズ]
[ar:じん]
[al:メカクシティデイズ]
[by:Vine]
[00:00.84]「カゲロウデイズ」
[00:04.84]作詞∶じん
[00:07.84]作曲∶じん
[00:10.84]編曲∶じん
[00:13.84]歌∶じん
[00:17.84]
[00:19.84]8月15日の午後12時半くらいのこと天気が良い
[00:29.40]病気になりそうなほど眩しい日差しの中
[00:35.59]することも無いから君と駄弁っていた
[00:38.46]「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
[00:43.79]君はふてぶてしくつぶやいた
[00:47.51]
[00:48.22]あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
[00:54.28]飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
[00:57.89]バッと通ったトラックが君を轢きずって鳴き叫ぶ
[01:02.70]血飛沫の色、君の香りと混ざり合ってむせ返った
[01:07.56]嘘みたいな陽炎が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる
[01:12.27]夏の水色、かき回すような蝉の音に全て眩んだ
[01:17.45]
[01:26.91]目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで 今は何時?
[01:35.09]
[01:36.57]8月14日の午前12時過ぎくらいを指す
[01:42.72]やけに煩い蝉の声覚えていた
[01:45.04]
[01:45.65]でもさぁ、少し不思議だな。
[01:49.68]同じ公園で昨日見た夢を思い出した
[01:55.42]「もう今日は帰ろうか」道に抜けた時
[02:00.89]周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
[02:04.40]
[02:05.10]落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
[02:09.96]劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
[02:14.75]ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
[02:19.54]眩む視界に君の横顔、笑っているような気がした
[02:24.63]
[02:43.55]何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。
[02:48.36]繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。
[02:53.12]こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。
[02:57.87]繰り返した夏の日の向こう。
[03:01.91]
[03:02.83]バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる
[03:07.50]血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して
[03:12.36]文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら
[03:16.40]
[03:17.10]実によく在る夏の日のこと。
[03:19.86]そんな何かがここで終わった。
[03:22.49]
[03:31.68]目を覚ました8月14日のベッドの上 少女はただ
[03:41.45]「またダメだったよ」と一人猫を抱きかかえてた
[03:46.80]
[03:48.80]Lrc By VINE (C) www.lrcgc.com
[03:50.80]終わり
[03:53.80]


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